2023/07/11 16:01


「C士C」は、家具塗装の可能性を見出したトトンのオリジナル塗装プロジェクトです。


米三の倉庫には毎日、お客様から引き取ってきた古い家具がたくさん運ばれてきます。
古い家具はできるだけクリーニングを施しトトンで販売していますが、クリーニングだけでは販売できない家具も数多くあるのが現状です。

そこで、トトンとプロダクトデザイナー、塗装職人がタッグを組み、
古い椅子に塗装を施すことで新しい椅子へと再生するプロジェクトをスタート。
色を足したり引いたりすることで生まれるトトンのオリジナルデザインを完成させました。


C±Cの特徴
①倉庫の中から使えそうな椅子を選ぶ。

C士Cの椅子は、見栄えの良し悪しではなく椅子として機能が十分にある、まだ使えそうなものを選んでいます。

②選んだ椅子に最適な塗装法を見つける。
修理する部分と生活の雰囲気に合わせることを大切にしつつ、個体の特徴を活かしながら、塗装する範囲や色の「たす・ひく」を判断していきます。


③マスキングの技術を使う。
マスキングは塗装箇所以外を養生することが主な目的ですがC士Cの塗装では、あえてマスキングの配置をデザインすることで色を「たす・ひく」考え方に、さらなる深みをもたせています。

C±C塗装家具の紹介